実家を売って家を買う際はどんな方法があるの?確定申告の必要性もご紹介します!
2023/11/30
実家を売って新しい家を買うという一見シンプルな行動には、多くの選択肢と注意点が潜んでいます。
そこで、実家を売ったお金で新しい家を買いたいと考えている方に向けて、この記事ではその方法と確定申告の必要性に関して解説します。
□実家を売って家を買う方法とは?
実家を売って家を買う際、実家を売却してから新居を購入するパターンか、新居を購入してから実家を売却するパターンが存在します。
この2パターンそれぞれメリットとデメリットが異なるため、それぞれについて解説します。
*売り先行のメリットとデメリット
売り先行とは、先に現在の住まいを売却し、その後で新居を購入する手法です。
この方法の一番の利点は、売却金額が明確になった上で新居を探せる点です。
金額が確定しているため、資金計画が精緻に立てられます。
しかし、新居が見つかるまでの間に仮住まいが必要になる場合があり、その点がデメリットとされています。
*買い先行のメリットとデメリット
買い先行は、新居を先に購入し、その後で現在の住まいを売却する手法です。
この方法の魅力は、理想の新居をじっくりと探せる自由度の高さにあります。
また、新居に一度移住してから現在の家を売るため、内覧のスケジュールも柔軟に調整できます。
ただし、新居の購入資金を前もって用意する必要があり、資金面でのリスクが高まることを考慮するべきです。
□実家を売ったら確定申告は必要?
次に、実家を売却した際の確定申告の必要性について解説します。
1.確定申告が必要な場合
不動産の売却によって譲渡所得が発生した場合、確定申告する必要があります。
売却価格が購入価格やその他の費用を上回った場合、譲渡所得が発生します。
仲介手数料や測量費用など、売却にかかる諸費用も考慮に入れるべきです。
2.確定申告が不要な場合
譲渡所得が発生しない場合、確定申告の必要はありません。
しかし、譲渡損失が発生した場合は、確定申告をすることで翌年の税金を軽減できる制度も存在します。
このような制度を活用することで、財政面での負担を少しでも軽くすることが可能です。
□まとめ
実家を売って新しい家を買う選択には、多くの方法と注意点が存在します。
売り先行と買い先行、それぞれにはメリットとデメリットがあり、自分のライフスタイルや資金状況に応じて選ぶべきです。
また、確定申告の有無も重要なポイントとなります。
当社は相場を踏まえた査定で実勢売却価格との差が少なく、最適なタイミングで不動産売却を実現します。
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