岡崎市で離婚をお考えの方へ:土地・建物名義が夫婦で異なる場合の対処法

岡崎市で離婚をお考えの方へ:土地・建物名義が夫婦で異なる場合の対処法

2025/07/09

岡崎市にお住まいの皆様、離婚という人生の大きな転機に直面されている方へ。特に、ご夫婦で土地と建物の名義が異なる場合、財産分与やその後の手続きについて、どうすれば良いのかと悩まれる方も多いのではないでしょうか。

「土地は妻の名義、建物は主人の名義」といったケースは、実は少なくありません。このような状況での離婚は、一般的な財産分与とは異なる複雑さを伴います。しかし、ご安心ください。適切な知識と準備があれば、スムーズな解決が可能です。

この記事では、岡崎市で土地と建物の名義が夫婦で異なる場合の離婚時の対処法について、分かりやすく、かつ専門的な視点から解説していきます。

なぜ土地と建物の名義が異なるのか?

まず、なぜこのような名義の状況が発生するのか、その背景を理解することが重要です。

共同購入時の名義設定の慣習: 昔からの慣習で、夫が住宅ローンを組む際に建物の名義を夫にし、土地は妻の実家からの援助があったため妻の名義にした、といったケース。

贈与税対策: 贈与税を避けるため、または節税のために意図的に名義を分けたケース。

夫婦間の取り決め: 特段の理由なく、夫婦間の合意によって名義が分けられたケース。

建築時期や購入時期のずれ: 土地を購入した時期と建物を建築した時期が異なり、その時点での所有者名義にしたケース。

これらの背景によって、離婚時の対処法も多少異なってくることがあります。

土地・建物名義が異なる場合の財産分与の基本

離婚時の財産分与は、婚姻期間中に夫婦で協力して築き上げた財産を、それぞれの貢献度に応じて公平に分配するものです。土地と建物の名義が異なる場合でも、この基本原則は変わりません。

重要なのは、「名義が誰になっているか」だけでなく、「その財産がどのように形成されたか」という実態です。

実質的な貢献度を評価する:

土地購入資金は誰が出したのか?(頭金、贈与、親からの援助など)

建物建築費用は誰が出したのか?(住宅ローン、自己資金など)

ローン返済は誰が負担してきたのか? これらの実態を細かく洗い出すことが、公平な財産分与の第一歩となります。

時価評価の重要性: 土地も建物も、購入時からの価値変動があります。財産分与の際には、現在の時価を正確に把握することが不可欠です。不動産鑑定士に評価を依頼するか、複数の不動産業者に査定を依頼することをおすすめします。

具体的な対処方法の選択肢

土地と建物の名義が異なる場合、離婚時の対処方法は主に以下の3つの選択肢が考えられます。

1. どちらかが住み続け、もう一方が財産分与として代償金を支払う

最も一般的な選択肢です。

ケースA:妻が土地・建物を引き継ぎ、夫に代償金を支払う

妻が土地の名義を持ち、夫が建物の名義を持つケースで、妻がその家に住み続けたいと希望する場合です。

夫は建物部分の時価相当額、または婚姻期間中の貢献度に応じた代償金を妻から受け取ることになります。

建物の名義変更(夫から妻へ)が必要になります。

ケースB:夫が土地・建物を引き継ぎ、妻に代償金を支払う

夫が建物の名義を持ち、妻が土地の名義を持つケースで、夫がその家に住み続けたいと希望する場合です。

妻は土地部分の時価相当額、または婚姻期間中の貢献度に応じた代償金を夫から受け取ることになります。

土地の名義変更(妻から夫へ)が必要になります。

【注意点】

代償金の額については、夫婦間の話し合いで合意が必要です。合意に至らない場合は、弁護士を介した交渉や調停・審判となる可能性もあります。

代償金の支払い能力も考慮に入れる必要があります。

2. 不動産を売却し、売却益を夫婦で分ける

不動産を売却し、その売却益を財産分与として夫婦で分ける方法です。

手続きの複雑さ: 土地と建物の所有者が異なるため、売却には双方の合意と協力が不可欠です。

登記手続き: 売却前に、状況によっては土地・建物の名義を一方に集約するなどの登記手続きが必要になる場合があります。

売却後の税金: 売却益が出た場合、譲渡所得税が発生する可能性があります。税理士に相談し、適切な申告を行いましょう。

この方法は、どちらも住み続けることを希望しない場合や、代償金の支払いが困難な場合に有効な選択肢となります。

3. 土地と建物の所有者を明確にする(分筆・区分所有)

非常に稀なケースですが、土地を分筆したり、建物を区分所有にすることで、それぞれの財産として明確にする方法も理論上は考えられます。しかし、これは現実的ではないことが多く、費用や手間も非常に大きいため、専門家と十分に相談の上、慎重に検討する必要があります。

岡崎市での手続きを進める上でのポイント

岡崎市で離婚を検討されている方が、土地・建物名義の異なるケースでスムーズに手続きを進めるためのポイントです。

専門家への相談を早期に:

弁護士: 財産分与の交渉、調停・審判、離婚協議書の作成など、法的な手続き全般をサポートしてくれます。岡崎市には、離婚問題に強い弁護士事務所が多数あります。

不動産鑑定士/不動産業者: 不動産の適正な時価評価を行うために不可欠です。

司法書士: 土地や建物の名義変更(所有権移転登記)など、登記手続きの専門家です。

税理士: 不動産の売却や財産分与に伴う税金(譲渡所得税、贈与税など)についてのアドバイスをしてくれます。

客観的な証拠の収集:

土地・建物の登記簿謄本

購入時の売買契約書、建築請負契約書

住宅ローンの契約書、返済明細

預金通帳(頭金の出所、ローン返済履歴など)

親からの贈与があった場合は、贈与契約書など これらの書類を整理し、準備しておくことで、話し合いや手続きがスムーズに進みます。

冷静な話し合いと合意形成: 感情的になりがちな離婚ですが、財産分与は冷静かつ客観的に話し合うことが重要です。どうしても話し合いが進まない場合は、家庭裁判所の調停を申し立てることも検討しましょう。調停委員が間に入り、公正な解決を促してくれます。

離婚協議書の作成: 財産分与の内容について合意ができたら、必ず「離婚協議書」を作成し、公正証書にすることをおすすめします。これにより、後々のトラブルを防ぎ、もしもの場合の強制執行力を持たせることができます。

まとめ

岡崎市で土地と建物の名義が異なる状況での離婚は、一見複雑に思えるかもしれません。しかし、適切な知識を持ち、弁護士や司法書士、不動産鑑定士といった専門家のサポートを得ることで、円満かつ公平な解決を目指すことが可能です。

一人で抱え込まず、まずは信頼できる専門家にご相談ください。あなたの新しい人生のスタートを、私たちも応援しています。
 

 

【岡崎市 相続不動産売却 相談窓口】

当社は岡崎市・幸田町周辺で不動産売買を専門でおこなっております。
家・土地・マンションなど不動産についてお困りの方は、エステート・ラボへお気軽にご相談ください。

お問い合わせ方法

* TEL: [0564-57-1333]

* URL: [https://estate-labo.co.jp/]

* お問い合わせフォーム: [https://estate-labo.co.jp/contact/]

* 来店予約: [https://www.estate-labo.com/reservation/select/]

[会社名]株式会社エステート・ラボ

[所在地]岡崎市上地6丁目1-19 明友ビル 101

当店でご利用いただける電子決済のご案内

下記よりお選びいただけます。