空き家こそ防犯対策はしっかりと行おう!今からできる防犯対策をご紹介!
2023/12/12
空き家を所有している方々にとって、防犯対策は避けて通れない課題です。
近年、空き家の防犯対策の必要性が高まっている一方で、具体的な手段について分からない方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、空き家の防犯対策が不十分な場合に伴うリスクと、その対策方法について解説します。
□空き家の防犯対策が不十分な場合に伴うリスク
1.盗難被害の恐れ
空き家は、人が住んでいないために狙いやすい対象となります。
家具や家電、その他の貴重品は、空き巣にとって換金可能なアイテムとなり得ます。
特に、家に戻った際に何もなくなっていたという事態は、精神的にも大きなダメージを与えます。
盗難被害は発生した日時が特定しにくいため、後から警察に届け出ても解決が難しいのです。
2.不法占拠の危険性
防犯対策が不十分な空き家は、不審者による不法占拠のリスクが高まります。
家が不審者のたまり場となると、内部が荒らされる可能性もあります。
さらに、不審者がゴミを放置すると、悪臭や害虫が発生し、近隣とのトラブルにつながることもあります。
犯罪の拠点として使われる危険性もあり、その点にも注意が必要です。
3.放火のリスク
空き家は、放火の被害に遭いやすいとされています。
特に、ゴミが放置されていると、放火犯に目をつけられる可能性が高まります。
火災が発生すると、近隣住民も巻き込む形で被害が拡大する危険性があります。
□空き家でもできる防犯対策とは?
空き家でもできる3つの防犯対策について解説します。
*防犯センサー、防犯カメラの設置
防犯センサーは、人の動きを感知して警告音を発するものです。
これにより、不審者が侵入した際に周囲が気づきやすくなります。
防犯カメラも同様に、不審者の侵入を記録し、その存在自体が防犯対策となるでしょう。
*鍵の交換や補助鍵の設置
ピッキングによる侵入を防ぐため、ディンプルキーなどの高度な鍵に交換することが有効です。
また、補助鍵を設置することで鍵の数を増やし、侵入をより困難にします。
*窓ガラスへの防犯フィルム、防犯ガラスへの交換
窓ガラスに防犯フィルムを貼ることで、ガラスの強度を高めます。
これにより、ガラスを割っての侵入が防げるでしょう。
□まとめ
空き家の防犯対策は、所有者にとって避けては通れない課題です。
盗難、不法占拠、放火といったリスクをしっかりと理解し、適切な防犯対策を施すことが必要です。
この記事が、空き家を安心して所有するための一助となれば幸いです。
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