任意売却 トラブル
2025/03/31
任意売却 トラブル
任意売却は、住宅ローンの返済が困難になった場合に、金融機関(債権者)の合意を得て不動産を売却する方法ですが、通常の不動産売却とは異なるため、様々なトラブルが発生する可能性があります。主なトラブル事例と、その回避策について解説します。
任意売却で起こりやすいトラブル
債権者との交渉が難航する:
●債権者が売却価格や条件に納得せず、交渉が長期化したり、決裂したりすることがあります。
●複数の債権者がいる場合、意見の調整が難航することがあります。
売却価格が相場より低くなる:
●早期売却を優先するため、市場価格よりも低い価格で売却せざるを得ない場合があります。
●物件の状態や条件によっては、買い手が見つかりにくいことがあります。
残債務の返済計画で合意できない:
●売却後も残る住宅ローン残債(残債務)の返済計画について、債権者と合意できないことがあり返済期間や金額、方法などで意見が対立することがあります。
悪質な不動産業者とのトラブル:
●任意売却の経験や知識が乏しい業者に依頼してしまい、適切なサポートを受けられないことがあります。
●高額な仲介手数料や不当な請求をされることがあります。
●「引越し費用を出す」などと言葉巧みに近づき、契約後に費用を支払わない業者もいます。
買い手とのトラブル:
●物件の状態に関する説明不足や契約内容の不備により、買い手から契約解除や損害賠償を求められることがあります。
●「現況有姿」での取引になる為、後日物件に問題が発覚した場合、買主とのトラブルに発展するケースがあります。
リースバックに関するトラブル:
●「必ずリースバックできる」などと言葉巧みに契約を結び、結果的にリースバックできなくなるケースが増えています。
トラブルを回避するための対策
信頼できる専門家への相談:
●任意売却の経験豊富な不動産業者や、弁護士、司法書士などの専門家に相談し、適切なアドバイスを受けることが重要です。複数の専門家から意見を聞き、比較検討することをおすすめします。
債権者との十分な交渉:
●売却価格や条件、残債務の返済計画などについて、債権者と十分に話し合い、合意形成を図ることが重要です。
交渉の経過や合意内容は、書面に残しておくようにしましょう。
契約内容の確認:
●不動産売買契約や媒介契約の内容をよく確認し、不明な点は専門家に相談するようにしましょう。特に、契約解除や損害賠償に関する条項は慎重に確認する必要があります。
複数の不動産業者への査定依頼:
●1社のみに査定を依頼するのではなく、複数業者に査定を依頼し、売却価格の妥当性を確認しましょう。
リースバック契約の注意点:
●リースバック契約は、賃貸借契約と売買契約の2つを結ぶことになります。それぞれの契約内容を十分に確認しましょう。将来の買い戻しができるのか、家賃は周辺の相場と比べて妥当か等、確認する項目が多くあります。
その他注意点
任意売却は、競売よりも有利な条件で不動産を売却できる可能性がありますが、決して簡単な手続きではありません。
トラブルを避けるためには、専門家のサポートを受けながら、慎重に進めることが重要です。
もし、任意売却についてお困りのことや、ご不明な点がありましたら、お気軽にご質問ください。
当社は岡崎市・幸田町周辺で不動産売買をおこなっております。
不動産についてお困りの方は、エステート・ラボへお気軽にご相談ください。