マンションの売却にかかる期間はどれくらい?解説します!

マンションの売却にかかる期間はどれくらい?解説します!

2023/11/22

マンションの売却は、多くの人にとって大きなイベントでしょう。
そのため、どれくらいの期間がかかるのか、事前に知っておくことで心の余裕を持って進められます。
この記事では、マンションの売却にかかる期間をステップごとに解説します。
また、売却に4ヶ月以上かかりやすいマンションの特徴についてもご紹介するので、売却を考えている方はぜひ参考にしてください。

□マンション売却の各ステップとその期間

1.価格査定から媒介契約まで

価格査定は売却の出発点となります。
この段階では、複数の不動産会社から査定を受け、比較することが肝心です。
ただし、査定依頼の手続きがスムーズでないと、時間がかかってしまう場合もあります。
最短で0.5ヶ月、掃除や片付けに時間がかかる場合は1〜2ヶ月の余裕を持つことが望ましいです。

2.売却活動の開始から売買契約まで

売却活動が始まると、次は売買契約の締結を目指します。
この期間は通常3ヶ月程度とされています。
売買契約が締結された後も、引渡しまでの期間が必要です。
この間に買主は住宅ローンの本審査を通過する必要があります。

3.引渡しまでの期間

売買契約から引渡しまで通常1ヶ月程度の期間が必要です。
この期間は、買主が住宅ローンの本審査を通過するために確保されます。
そして引渡し日には売買代金の入金が行われます。
手付金を除いて、この日が実質的な売却完了となります。

□売却に4ヶ月以上かかることの多いマンションの特徴をご紹介!

マンションの売却が4ヶ月以上かかると、さまざまなデメリットが発生します。
そのため、これからご紹介するマンションは、特に注意するようにしましょう。

*専有面積が100平方メートル以上のマンション

専有面積が広いマンションは、その分価格も高く、買い手が限られてきます。
その結果、売却期間が長引く可能性が高まります。
具体的には、平均で約1ヶ月程度売却期間が延びる傾向があります。

*最寄駅から遠いマンション

最寄駅から遠い場所に立地しているマンションは、売却期間が長引く可能性が高いです。
通常、最寄駅から徒歩20分以上かかると、平均で3ヶ月以上売却に時間がかかるケースが多くなるでしょう。

*築年数が30年以上のマンション

築年数が30年以上のマンションは、売却相場が低く、売却期間も長くなる傾向にあります。
特に、築30年以上の場合、売却期間は平均で3ヶ月弱となり、1ヶ月程度長引く可能性が高くなるでしょう。

□まとめ

マンションの売却には多くのステップがあり、それぞれに一定の期間が必要です。
特に、専有面積が広い、最寄駅から遠い、築年数が古いといったケースでは、売却期間が長引く可能性があります。
これらのポイントを把握し、計画的に売却を進めることが重要です。

当社は相場を踏まえた査定で実勢売却価格との差が少なく、最適なタイミングで不動産売却を実現します。
岡崎市・幸田町周辺で不動産についてお困りの際は、お気軽にご連絡ください。

当店でご利用いただける電子決済のご案内

下記よりお選びいただけます。